ラケットバッグ買いました
久しぶりにブログ書いたと思ったらそんなことかよ、なんて声が聞こえてきそうですね。
いやいや、けっこう買うまで色々あったんですよ、これが。
気持ちの整理という意味で。
そして、それを語るには2009年まで遡らないといけないのですよ、これが。
時は2009年。僕が中三。
フェデラーが全仏を優勝して生涯グランドスラム達成&ウィンブルドン6回目の優勝といった記録を打ち立てた年。
この頃の僕といえば、ソフトテニス部を引退し、受験勉強にも気の乗らない退屈な毎日を過ごしてました。
漠然とした不安、なんてものはなかったけど、部活が生活の全てだった毎日から一変して、進路だ受験だ卒業だなどと言われまくる毎日にアップアップしてました。
そんな中、志望校は硬式テニス部のみということで、テニススクールに通って先に慣れておこう、と親友の野村くんから提案があり、野村くんと二人でスクールに通うようになりました。
そんなある日。
「ウィルソンのラケットバッグいる?」
野村くんの一言に、理解が追い付かなかったのを覚えています。
は? いきなり?
ラケットバッグ?
どういう風の吹き回し?
しかもけっこう高いよね、ラケバって。
マジでいいの?
ことの顛末を聞くと
①野村くん、ウィルソンのラケットバッグを買う
②買ったはいいけど、ラケットはHEADだった
③というわけで、ラケットバッグもHEADのを買う
④ウィルソンのラケットバッグどうしよう
というわけで、僕に白羽の矢が立ったというわけなのですが、未だにこの経緯は理解できてません。
とにかく、ラケットバッグをタダでもらっちゃったわけです。
それがこれ。
かっこいいですよね。
決して物持ちがいいタイプではない僕にしては、2009年~2022年という時間はかなり長く使ったほうなのではないかなあと思います。
そして、パッと見はとてもきれいです。
野村くんから(正確には野村くんのご両親から)いただいたものということもあって、かなり大事に使った自負があります。
しかし。
やはり、どうしようもない劣化は出てきてしまうんですよね。
特にこの肩ベルト部分は、背負ってなくても勝手にポロポロと剥がれてくる始末で、リビングが黒い汚れだらけになってしまう。
服にもついてしまい、まだコートにも立ってないのにウエアが汚いということもしばしば。
さすがにもう厳しいか、と思いつつ。
踏ん切りがついたのは最近。
実は一年くらい渋ってました。
考えてみれば2009年のラケットバッグなんだから、きっと寿命はもっと前から来てたわけです。事実、もう何年も前から劣化が始まってたのはわかってましたし。
でも、そう簡単に買い換えられるものじゃなかった。
簡単に捨てられるものじゃなかった。
ずっと大事にしてきた宝物になってたんですよね。
親友(のご両親)からの貰い物を、そう簡単に捨てられることが、どうしてもできなかった。
だから、騙し騙し使ってたけど、いよいよ限界かなってところまで来て、踏ん切りがやっとついたので、買い換えました。
そして野村くん、野村くんのお父さん、お母さん。
本当にありがとうございました。
散々色に悩んだけど、今思えば、同じ赤を引き継ぐことができてよかったかなと思います。
久しぶりに友人とデュエルしたので
タイトル通り、久々に対面にて友達とデュエルしたので、そのときに使ったデッキレシピと解説及び使用感を語っていこうと思います。
レシピ
今までメタビ寄りの純シャドールでしたが、召喚シャドールでの構築です。
(今回サイドチェンジなしだったので、サイドの解説は省きます)
- 43枚という微妙な枚数について
- メインのシャドールモンスター
- その他モンスター
- シャドール魔法罠
- その他魔法罠
- エクストラ
の順で解説していきます。
43枚という微妙な枚数について
シャドール触ったことのある人ならよくわかると思うんですが、テーマの性質上どうしても事故ります。
まだ妨害札が手札に来てターンを稼げたり、次のターンに来ればなんとかなる、みたいな手札ならまだいいんです。
しかし、融合ばかり来てモンスターが来ないorモンスターばかりきてセットエンドしかできない、みたいなことは正直起こります。
考え方にもよるのでしょうけど、僕個人の理想の手札は融合素材モンスターと融合カード(欲を言えば妨害札も)がバランスよく来た手札です。
なので、いちいち40枚にまとめあげる必要はないと思っています。
召喚シャドールに芝刈りを採用した60枚の型もありますが、それも本質的には同じ考え方なのではないでしょうか。
デッキをダイエットさせても事故るなら、やれることがたくさんあるデッキにして、相手の妨害をしつつターン稼いで手札を整えるほうがいいでしょうし。
結局融合モンスターを立たせないと話にならないので。
メインのシャドールモンスター
リザード×2
ヘッジホッグ×2
ドラゴン×1
ビースト×1
ウェンディ×2
エリアル×1
計9枚
になっております。
おそらくよく見る召喚シャドールのレシピとあまり違いがないと思います。
特に言うことはないのでこれで終わり。
その他モンスター
シャドール以外でメインから採用されたモンスターは
- アレイスター
- エルドリッチ
- パンクラ
- 幽鬼うさぎ
です。
【アレイスター】
言わずもがな、召喚獣パーツのエンジンとなるカード。
どの盤面においてもまず仕事してくれます。
誘発踏まなければこいつが来てくれるだけでメルカバーが立ちます。
他にもサーチできる召喚魔術でシャドールの手札融合も可能なので、貴重な融合サーチ役でもあります。
あと、意外と手札のこいつを切って融合モンスターの打点を上げる効果もそこそこ使えます。なにせミドラ棒立ちでも戦闘で返り討ちにできますからね。
あと、アレイスターに相手がうららを使ってくれると、こちらの影依融合が通せますので、ブラフとして使うこともあります。
いずれにせよ、アレイスターは有能なモンスターです。心強い味方になってくれるモンスターです。
【エルドリッチ】
メインデッキの光属性枠です。
流行りだとγやロンギヌスだったりするのですが、僕はエルドリッチを採用しました。
γはフィールドが更地じゃないと使えないのと、ドライバー素引きが痛いこと、準制限になって初手手札にあまり来なくなったこと、等々、使い勝手があまり良くないという理由から。
ロンギヌスはルークや召喚魔術の邪魔になる可能性がある、といったところですね。
融合テーマを使っている以上、魔法罠は手札にけっこう来るので、エルドリッチはあまり腐りませんし、貴重な打点要因でもあります。
また、後述しますが、行動制限を目的とした永続系の魔法罠もそれなりに入っているので、相手の邪魔をして、自分はエルドリッチで能動的に解除する、という役割も担っています。
しかし、もちろんデメリットとして、自ターンのみ動くカードなので相手ターンでの妨害札にはならないことと、どうしても魔法罠がないと話にならないことが挙げられます。
【パンクラ】
強い。
まあ、1枚採用はどうなのかってところではあるんですが、やっぱり来てくれると強いってのと、地属性枠です。
普通は増Gだと思います。
けれど、相手の動きを止めていくテーマであり、目指すところが相手を拘束していくことなのであれば、そもそも増Gいらないんじゃないかっていう考えです。
【幽鬼うさぎ】
同じく光枠であり、誘発。
緊テレで呼ぶことも可能な有能な子。
効果は無効にできないものの、相手の場にモンスターが残らないのは逆メリットだったりします。
使い時によってはヴェーラーよりも仕事してるんじゃないかと思うこともしばしば。
今回一枚の採用でしたが、増やしてもいいかもなって思ったカードでした。
【うらら不採用理由】
先述の増Gに然り、採用してないカードがあります。
そう、うららです。
もちろん強いですし、欲しい場面はいくらでもありますし、正直抜くのは怖かったです。
しかし、相手がデッキを触る効果を無効にする“だけ”でしかこのデッキでは仕事がないわけで(いやまあ、それが強いんですけど……)、ハリファイバーで特殊召喚することはないですし、融合素材になるわけでもないですし、相手の増Gを止めるほど特殊召喚を重ねていくわけでもないんです。
となると、この子は手札事故の原因にもなるわけで。
なので、敢えて抜いてみました。
シャドール魔法罠
影依融合×3
神の写し身との接触×3
影依の偽典×1
影依の原核×1
影光の聖選士×1
これもよく見る枚数なのではないでしょうか。
コズミックサイクロンを見るのであれば偽典は増やしてもいいかもですね。
原核不採用の人もチラチラ見るんですけど、個人的にはネフィリムやリザード経由で原核落として墓地の魔法罠回収は魅力ですね。
あとアプカローネで捨てるカード筆頭でもあります。
不採用の人は素引きが嫌なんでしょうけど、罠モンスターにもなるので、実は腐ることはあまりないと個人的には思っています。
その他魔法罠
特筆すべきカードは魔鍾洞とセンサー万別でしょうか。
魔鍾洞はデュエルをスローペースにしてくれるのと、後攻でこいつを貼ることができれば一気に形勢逆転できることですね。
デッキが展開系デッキじゃないので、このカードは意外と不便なく使えます。
それからセンサー万別。
個人的主観かもしれませんが、今のデッキって種族が統一されてるものばかりじゃないですか?
これ貼られても余裕で動けるデッキってけっこう少ないと思っています。
シャドールはメインが魔法使いではありますが、融合モンスターはそれなりにバラけており、またウェンディやエリアルは魔法使いですらないということから、これも意外と不便なく使えました。
そしてなにより、魔鍾洞にしろ万別にしろ、どちらも邪魔になったら墓地のエルドリッチで墓地に送ってしまえばいいんです。
エルドリッチ採用の最大の理由がここです。
しかもエルドリッチはアンデット族という召喚シャドールパーツには一切被らない種族なので万別の制限もほぼ確実にクリアできますしね。
魔法罠においても、採用を見送ったカードがあります。
強貪、強金、金謙といった壺たちです。
強貪はまだしも、強金と金謙はこのデッキにおいてはデメリットのほうがでかいことがしばしばあります。
もちろんデッキに触れるのは本当に強いんですけど、デメリットが怖すぎるので今回は見送りました。
とはいえ、やっぱり魅力的ではあるので、兼ね合いを見て強貪くらいはもしかしたら入るかもですね。
60枚シャドールは強貪を無理なく採用できるのが大きな強みだなあと思います。
エクストラ
ミドラ×2
ネフィリム×3
アプカローネ×2
シェキナーガ×1
は普通だと思います。
また、メルカバーやアウゴエイデスも普通ですね。
リンクもアナコンダやアルテミスは良くある話。
ネフィリムを墓地に送る要因のグラコンも大体入ってるでしょう。
珍しいのはスターヴ・ヴェノムとかでしょうか。
まあ、説明しなくてもアナコンダや超融合を採用してる時点でわかるとは思います。
相手モンスターを闇にして、そのモンスターとアナコンダてスターヴ・ヴェノムはけっこう使えるコンボです。
要は超融合要因ですね。
良くある構築で召喚獣ライディーンの採用を見ますが、僕は採用しませんでした。
もちろんウェンディが墓地にあることは多く、出す機会はそれなりにあるのはわかるんですが、墓地のウェンディは影依の偽典用で使いたいときもあり、正直一長一短な気がします。
相手の墓地の風属性モンスターというのも考えられますが、相手の墓地のカードは必ずしもあるとは言い切れませんし。
なので、大体いつでも使えるクロシープ採用になっています。
グラコンと同じ役割でもあり、リンク先にネフィリムを出して墓地送り効果+展開という、このデッキ唯一の展開系コンボの核になります。
使用感
さて、たらたらと解説してきましたが、その使用感と結果はどうだったんだって話ですよね。
相手はハギカップ(わかんない人は前の記事を読んでね)にて最多勝&最高勝率の記録を持つ“しんた”くんです。
今回彼の【新規採用SR】と【列車】とデュエルしました。
vs【SR】×○○
vs【列車】×○○
どちらも一戦目に落とすも二戦目三戦目で取り返し、なんとかどちらも勝ち越しました。
vs【SR】
一戦目はクリスタルクリアウィング&クリスタルウィング&うらら&墓穴の四妨害食らって負け。
二戦目はミドラメルカバーが立って完封勝ち。
三戦目はバロネス+クリスタルウィングの盤面を魔鍾洞で封殺して、じわじわアドを稼いで勝ち。
vs【列車】
一戦目はメルカバーしか立たせられず、グスタフ→リーベのコンボで後攻ワンキルで負け。
二戦目はしんたくんが発動した強金でスペリオルドーラを全て除外する好プレイ(?)もあり、ミドラが封殺して勝ち。
三戦目は事故り気味の手札だったんですが、幽鬼うさぎでワンキルを防いだり、魔鍾洞やセンサー万別で列車の動きをあらゆる方法で止めて、最後はジリ貧になった列車が完全停止した後、モンスターでひたすら殴って勝ちました。
ED・ETはなく、サイドチェンジもないので、大会レベルのデュエルではないのですが、少なくともメインデッキのみだったら勝ち越せる、と捉えていいのではないでしょうか。
所詮、身内だけでデュエルしてるだけで環境デッキを見据えた構築でないのは確かですが、今までたくさんのテーマとシャドールを混ぜて試行錯誤していましたが、今回使った召喚シャドールは過去一の安定性と突破力があると思います。
過去に恐竜シャドールを使っていたとき「これが最強だな」って思っていたんですが、それに匹敵するくらい強いと思います。
最後に
シャドールはあらゆるカードを取り込んで「これはシャドール新規だ」と言い張れる数少ないテーマです。
ちょっと前に出た【D-HERO デストロイフェニックスガイ】を採用した構築があったり、【天獄の王】を採用していたり、【ドラグマ】パーツを採用していたりと、人によって様々なレシピがあって、テンプレというテンプレがないのも魅力だと思います。
シャドールはその人の考え方に応じて形を変えられる白米みたいなテーマなので、僕も飽きずにずっと使ってこれた気がします。
本当に楽しいテーマです。
今回のレシピが何かしらの参考になって、誰かのシャドールデッキが活躍することをずっと願っています。
それでは。
「フォークある?」「あるよ」
昨日、僕、嫁、僕の両親というメンツで某有名イタリアンレストランにて夕食を食べた。
パスタを頼んだ両親にはフォークを渡し、ミラノ風ドリアを頼んだ僕にはスプーンを渡し、小エビのサラダを取り分け、女子力を遺憾なく発揮する嫁だった。できる女である。
小エビのサラダは、その小エビの関係上スプーンで取り分けていた。なるほど賢い。
先述の通りミラノ風ドリアを注文した僕が渡されたのはスプーンのみで、取り分けられたサラダを食べるにはスプーンだけ。ちと食べにくいか。
「ねえ、フォークある?」と嫁に尋ねる。
「あるよー」
答える嫁。しかし、フォークを渡してもらえることはなく、そのまま嬉々としながらサラダを食べ始めた。
え、いや、フォークの有無を訊いたわけじゃ──
そんな言葉も笑顔でサラダを頬張る嫁を見ると引っ込んでしまい、仕方なくベジファーストを無視しドリアから食べ始める。
しかし、やはり小エビのサラダを食べたい。そもそもこれも目をキラキラさせた嫁が「ねえ、これ美味しそうじゃない? みんなで食べよう」と注文したシロモノ。しかも横で美味しそうな顔でサラダを頬張っていたら、そりゃ食べたくなるのは当然のこと。
「……ねえ、フォークもらっていい?」
「え!? 渡してなかったっけ! ……あ、それでさっきフォークのこと訊いたの!?」
気づいていなかった。
「いや聞いて! さっき訊かれたときは、スプーンでサラダ取り分けてた私への疑問なのかと思ってて!」
言い分はわかる。確かに向こうの立場ならそう思うかもしれない。これは仕方ない。
別に呆れもしないし、怒りもしない。
沸き上がる感情はただひとつ。
「そんなことある?w」
と笑う。お互いに。
そんな俺たちのやり取りを見て、僕の両親も笑う。
くだらなくて、しょーもないやり取りが、そしてそれに笑えることが。
どうしようもなく幸せだ。
耳小さくね?
どれだけ長く一緒にいても、相手のことを100%把握するなんてのは無理だと思っている。
それが家族や友達だとしても。
大学生の頃、喫茶店でバイトをしていた。
自家製のコーヒーゼリーを使ったパフェもメニューにラインナップされている店で、僕が働いている時間帯はちょうど期限が切れたコーヒーゼリーを捨て、新しいコーヒーゼリーを作ることが義務付けされていた。
しかし、僕は大のコーヒーゼリー好きであり、タッパーに残る全く使われなかった綺麗なコーヒーゼリーをゴミ箱に落とす行為が本当に辛かった。
その事を当時の彼女(つまり今の嫁)に話したとき、「それはもったいないね」という、普通の反応が返ってきた。なんでそんなに熱くなってるの? 確かにもったいないけども、みたいな感じで。
まあそんなこともあるか、とそのときはあまり何も思わなかった。
そして社会人になり同棲を始めた頃。一緒にスーパーで買い物をしているときに、二人で好きなデザートを買おうということになった。
もちろん僕はコーヒーゼリーをカゴに入れた。
「コーヒーゼリー?」と彼女。
「うん。好きだし」
「え、初耳」
「嘘? 言ってなかったっけ?」
記憶を遡る。
確かに言ってはいない……かもしれない。
「えー好きだったの? ……待って! じゃあさ、喫茶店でバイトしてたときコーヒーゼリー捨ててたって言ってたじゃん! あれすっごく辛かったんじゃない!?」
「そうだよ! 拷問だったよ!」
なんてことがあった。
それからは彼女の脳内メモに
こいつの好物→コーヒーゼリー
が追加され、時々買ってきてくれたりするようになった。そういう気づかい、けっこう嬉しい。
こんなこともあった。
ソファで二人並んでボーッとしていたとき、ふと彼女の横顔を堪能してやろうと横を向いたとき、気づいた。
「耳、小さくね?」
そして彼女の耳たぶをふにふにする。
「そんなことないよ」と彼女。
「いや、小さいって」
「えー」
どうやら自覚はないらしい。
しかし鏡を見て「あー小さいかも」と思うようになり、彼女のお母さん(僕のお義母さん)に「私耳小さい?」と尋ねて「小さいよ」と返される。
どうやら小さいらしい、と自覚し、ハッと気づく。
「……どおりで耳にかけた髪がすぐに落ちてくるわけだ(迫真)」
それ以来、耳を畳んで「餃子ー」ってやるときも「“小さい”餃子ー」ってわざわざ言うようになって、一芸を得た。
とまあ、パートナーの新発見を僕たちは楽しんでいた。そしてきっと今後も楽しんでいくだろう。
どんなに相手のことを好きでいても、どんなに相手のことをよく見ても、どんなに相手と一緒にいても、新たな発見がたくさんある。
よく、社内の女性にパートナーと円満に過ごすためにはどうすればいいかと相談を受けるのだが、その人たちは決まって、
“相手のことを全部わからなきゃいけない”
みたいな謎の使命感に駆られている人が多い。
そんな人に返す。
「好きな人であっても、いくら籍を入れても、結局は他人じゃないですか。むしろこれから見つかることへの楽しさを見出だすことが大事だと思うんです」
と。
例えば、ホクロの場所とかでもいい。好きな音楽でもいい。
それが共有されて、今度は二人で楽しむようになって、自分だけの楽しみだったのが二人の楽しみになる。
そういう時間が、円満の秘訣に繋がる。
そう思っている。
こんな風に、二人でボウル一杯のコーヒーゼリーを作って食べる夜は、とても楽しかったから。
おかわりしてもいいよ
Phill Collinsの「one more night」という曲をご存じだろうか。
あ、これ聴いたことある、という人は多いと思う。有名な曲だ。ちなみに僕の父が車内でよく流していた。それもかなり小さいときから。
幼かった僕は“one more”という英語が“もう一度”の意味だというのは理解していたが、この“night”がなぜが“rice”に聴こえていた。つまり僕の中では“one more rice”であり、この曲はおかわりのことを歌っているものだと勘違いしていた。
やけにお洒落なおかわりである。
この“おかわり”だが、僕は苦手である。
たい焼きを買って食べたあと、まだ少し物足りないと感じてもう一匹買って食べ進めると、(あ、やばい。もうお腹一杯だ)となることが何回もある。
ご飯おかわり自由の家系ラーメン屋で、ご飯をスープでおじや風にして食べれば何杯でもいけるぜと高をくくって失敗したことが何度もある。
ナン食べ放題のインドカレー屋ではナン二枚目の終盤で腹が悲鳴をあげることは何回もあった。
つまり、胃と会話することが壊滅的に下手なのである。加えて、なんとかなるだろうという根拠のない自信が助長し、死のロードへ誘われるのである。
そんな性分の自分であるから、流石に学習した。極力自重するようにした。腹八分目に医者いらず、と昔の人が言っていたんだから間違いない。
そこまでしたって腹八分目のつもりが満腹になるときさえあるのだ。調子には乗らない方がいいんだ、僕は。
それに、キャパオーバーのせいで美味しく頂けないのは食べられる飯の方にも失礼だ。
しかしある日の晩御飯。
有名な精肉店の美味しい馬刺、そして彼女がその場で揚げた天ぷらというラインナップを美味しいウィスキーをお供に頂いた。至福、至高のラインナップにアルコールは進む。
カウンターキッチンの家にしてよかった。料理をしている彼女と会話しながら酒が飲める。うまいに決まってる。
「楽しそうで何より」と、良い身分の僕を許してくれる彼女をゲットできた僕は世界一幸せな男に違いない。
もはや自分の状況にすら酔い始め、普段よりハイペースで進む酒。
腹のキャパは問題なかったが、普通に二日酔いになるのは当然だった。
そしてその翌日、彼女と行きつけの喫茶店でコーヒーを頼む。
酒明けの日に味噌汁やコーヒーを欲するのは、アルコールの利尿作用による脱水状態から来る。
運ばれてきたコーヒーを飲み、あーうまい、と漏らす。
元々うまいコーヒーも、今日は格別にうまい。
あっという間に飲み干してしまった僕だが、不意にやってしまったと後悔する。
ここの店のコーヒーは元々うまい。それもかなり。
そのコーヒーを飲む際、一口一口丁寧に飲むようにしている。ずっと飲んでいたいけれど、飲んでいたら終わってしまう。ならば、その全てを楽しまなきゃ損だ。だから口に含んでから喉を通し胃に至るまでの全てを感じるようにして飲む。それくらいしなきゃ失礼なくらいうまいのだ、このコーヒーは。
しかし、喉の乾きがコーヒーを楽しむことを凌駕し、早々に終わらせてしまった。
そう。要はもったいない飲み方をしたのだ。
バカだ。なんてバカなことをしてしまったんだ。
しかも一緒に頼んだシフォンケーキやピスタチオや生チョコまである。
おいおい、こいつらを水と一緒に食べるのか。
でも、コーヒー二杯目だぞ。それは許されるのか?
また美味しく飲めないなんてことになったらどうするんだ。今回は罪が重いぞ。お気に入りのコーヒーを自分自身で不味くするのは──
「おかわりしてもいいよ」彼女が言った。
「へ?」アホみたいな声が出る。
「飲みたいんでしょ? おかわりしてもいいよ」
「いやでも」
「なに」
「二杯目だし」
「大丈夫。二杯目も美味しいから」
「絶対?」
「絶対」
運ばれてくる二杯目のコーヒー。
一口、飲む。
あ、うまい。
ふと彼女を見る。
「よかったね」
彼女も微笑みながらカップを傾ける。
僕はおかわりは苦手だし、今後死ぬまで下手なままだと思う。
でも、下手でよかったと思う。
僕が彼女を惚れ直すことになったのだから。
書き殴る
とても小さいそのミニチュアダックスは、登録し直せばカニンヘンになります、と言われたくらい小さかった。
「犬が欲しい。できればこれと同じやつ」
と、ブラックタンのミニチュアダックスのぬいぐるみを指差して弟が両親に直談判したのは小学生くらいの頃。
そのぬいぐるみは幼稚園児の頃からずっとお気に入りのシロモノである。
その子ども心を真っ向から否定するのもなーということで、父は「成績表を全て◎にするか、マラソン大会で1位になるか、ソフトテニスの全国大会に行ったらいいよ」と条件を出した。これはかぐや姫が貴公子に押し付けた無理難題のようなもので、これなら買うことにはならないやろ、という浅はかな考えから出た条件だった。
それまで成績はお世辞にも良いとは言えないし、マラソン大会も1位の子に勝つには厳しいレベルだし、ソフトテニスも二回戦進出したら頑張った方だった弟にとって、確かに無理難題ではあった。
しかし、弟はソフトテニスの予選大会で番狂わせに番狂わせを重ねてまさかの優勝。晴れて全国行きの切符を手にした弟は、父に電話で優勝報告をする際「パパ! 犬! 犬!」と騒いだという。
約束した手前、「あれ嘘でした」とは言えなかった父は「わかった」と返事をし、我が家にワンちゃんをお招きすることになった。
「とびきりのかわいい子がいい」と母、「女の子がいい」と父、「色はブラックタン」と弟。それぞれの条件が揃った子を見つけるのに1ヶ月。
ようやく見つかったその子犬はその全ての条件をクリアしたあげく、お気に入りのおもちゃがテニスボールという、まさに我が家に来るために生まれたんじゃないかと思うくらいぴったりの子だった。弟の優勝で来てくれたことから“ティアラ”と名付けて、我が家に来た。新しい家族だった。
弟がまだ母のお腹にいる頃、つまり胎児のときのこと。胎内には二人いた。弟は実は双子だった。
しかし、何週か後の検査でいなくなってしまった。いわゆるバニシングツインというやつで、生まれることなく姿を消してしまったことがある。
そのせいか、両親はティアラをどこか生まれてくるはずだったその子に照らし合わせていたところもあって、ペットなんていう言葉を使いたがらなかった。エサとは言わずご飯と言っていたり。
ティアラが来てから数年経った後、恥ずかしい話だが家庭内もバラバラになりつつあった。選択肢を間違えていたら親が離婚するところまであったと思う。それくらいギリギリなところまでいった。
けど、ティアラの存在があったおかげでなんとかなった。軌道修正して今までなんとかやってこれたのもティアラのおかげだと思ってる。愛くるしさは武器。見てたら怒る気持ちも失せて一度冷静になれる。
なにより、離ればなれになったらせっかく会えた娘に会えなくなるんだぞ、という切り札的存在だった。
そのうち、僕が大学生を経て社会人になり、ぼちぼち家を出ようかな、なんて時期になり。同時期に弟が県外の大学に行くことになり家を出ることになって。
物理的に距離が生まれた頃には、ティアラは老犬だった。
もっとも僕は実家との距離は大したことなく、車で五分走れば会えるわけだけど、衣食住を共にしていたときから比べたらティアラと会う時間は格段に減ったし、弟なんて月1会えればいい方だった。
だからだろうか、たまに会うティアラの衰えは親よりも感じていたと思う。
そして、二月頃。ティアラが白内障になった。綺麗だった目が明らかに白くなっていた。思えばそこから調子がずるずると悪くなっていったと思う。母からのLINEでティアラの報告をしてもらっていたが、食事療法をしながら過ごすようになり、それでもあまり血液検査の結果は良くないという報告には毎回心を痛めていた。
そして、世の中は新型コロナウィルスであちらこちらで自粛ムードになって。
ティアラはご飯はすぐに吐いて、かつ便が出なくなってという状態まで衰弱してしまった。ご飯は食べれないから薬もあげられず、嫌いだった注射が増えてきて。もちろん散歩も行けなくなってしまって。
つい先日の母の日。嫁の誕生日を盛大にお祝いしてもらったこともあり、嫁チョイスのとびっきりのプレゼントを用意して持っていった。
そのとき、ひどく痩せこけたティアラが母に抱っこされていた。もうきっと僕のことはボヤーっとしか見えてなかっただろうけど、声に反応してくれたのがすごく嬉しかった。
これが、僕が最後に見た生前のティアラだ。
昨日の夜、突然母から電話がかかってきた。
今から夜間もやってる御殿場の動物病院に行く。話す言葉が断片的だったからそれだけしかわからなかったけど、もうこの時点で覚悟した。
明日仕事の嫁には来なくていい、寝ててくれ、と告げて、自分自身がパニックにならないようにわざとゆっくりした行動で身支度して実家に向かうと、車はないのに玄関は開いていた。中に入ると誰もいなくて、電気はつけっぱなしだった。そのあと再度電話が来て、玄関開けっぱなしで出ちゃったから閉めてといてくれ、とのこと。
そこでようやく、動物病院の場所を聞き、高速に乗り込み、真っ暗な道を走った。
幸いにも動物病院はICのすぐ近くのところで、父は駐車場で待ってくれていた。
そして、病院に入ると、すでに顔がぐしゃぐしゃの母が、ボーっと座っていた。
その直後。本当に座る間もなく。
息を引き取ったティアラが、先生に運ばれて出てきた。
母は泣きじゃくって、普段ユーモラスな父も明らかに涙を堪えて、僕も必死で奥歯を噛んで耐えて。
まるでまだ眠ってるんじゃないかと思うくらい綺麗な顔で、ティアラが永眠した。
別々の車で帰路につき、ちょうど長泉くらいを過ぎた頃だと思う。
一筋の流れ星が見えた。
その瞬間、涙が止まらなかった。高速道路だから危険極まりないんだけど、我慢できなかった。
家に着いて、しばらく駐車場で泣きじゃくってから戻った。翌日仕事のある嫁を起こしたくなかったから。
でも、嫁は起きてくれていて。なんなら全然寝付けない僕が眠るまで起きてくれていて。
そんな風に、夜が過ぎた。
コロナの影響で会うことすらできない弟はどれだけ悔しいだろう。娘を失った両親はどれだけ悲しいだろう。僕で泣くんだから、みんなはどれだけ泣くんだろう。
今も、ふとした瞬間に泣いてしまって、まともな思考じゃいられないんだけど、とにかくなにかを残しておきたくて、とりあえず書き殴りました。
ずっとずっと苦しかったであろうティアラが、ようやくその苦しみから解放されたと思います。
我が家で過ごせて幸せだったかな。幸せだったら僕は嬉しいよ。
先日シャドールでリベンジマッチしてきたので
この間、ハギカップの雪辱を果たすべく、少しシャドールをチューンして列車使いのしんたくんとデュエルしてきたのでその報告とレシピをあげます。
1、デッキレシピ
【 モンスター 】24
インスペクト・ボーダー ×3
シャドール・ドラゴン ×2
シャドール・ビースト ×2
シャドール・ファルコン
シャドール・ヘッジホッグ ×2
シャドール・リザード ×2
ダイナレスラー・パンクラトプス ×2
増殖するG ×3
妖精伝姫-カグヤ ×3
妖精伝姫-シラユキ
幽鬼うさぎ
灰流うらら ×2
【 魔法 】12
スケープ・ゴート
影依融合 ×3
憑依覚醒 ×3
神の写し身との接触 ×3
超融合 ×2
【 罠 】5
大捕り物 ×2
影依の原核
神の通告 ×2
【 エクストラ 】15
リンクリボー ×2
セキュリティ・ドラゴン
トロイメア・ケルベロス
トロイメア・フェニックス
トロイメア・ユニコーン
ヴァレルソード・ドラゴン
エルシャドール・シェキナーガ
沼地のドロゴン
エルシャドール・ミドラーシュ ×2
エルシャドール・エグリスタ
エルシャドール・ネフィリム ×2
スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン
※今回はサイドデッキ使わないマッチだったのでメインだけアップします
シャドールデッキレシピと大会のこと - hoshiainosora’s diary / https://t.co/SC0SGGqYJq
— ほし (@luki_stars) 2019年7月14日
↑前回のレシピはこちら
前回のレシピと違う点を挙げますと
- 【シャドール・リザード】の追加によりシャドールモンスターが増えた
- 【増殖するG】を増やした
- 【神と写し身との接触】を増やした
- 【無限泡影】を抜いて【神の通告】を採用した
- 【ウィッチクラフトゴーレム・アルル】を抜いた
です。
それぞれ解説します
【シャドール・リザード】の追加
前回はデッキ無理矢理40枚に納めようとしたあげく、「影依融合を引ければシャドール少なくてもいけるやろ」という過信の結果、融合できずに終わるという無様な負け方をしました。
カグヤとパンクラで粘るも決め手がなく負けるという、なんとも言えない結果は完全に構築をミスっていたので反省。やっぱりシャドールは最低でも9はないとね。
また、なんやかんやで結局自分が頼っていたのは相手を蓋できるミドラーシュなので、手札融合でもミドラーシュが出せる状況を作ることが大事でした。
後述しますが、本当はカグヤやミドラーシュをフィールドに立たせて手札にアルルを構えるのが固いのですが、腐りづらいとはいえ、やはり特殊召喚できるタイミングが限られているアルルは今回は採用見送りに。
【増殖するG】の追加
シンプルに、こいつの牽制力が欲しかっただけです。
アルルを抜いた分、いつでも活躍してくれる誘発を入れただけ。
【神と写し身との接触】の追加
融合できなかった原因パート2。
ルーツでサーチできるし、超融合もあるし、という過信の結果2枚採用にしたのは大失敗でした。
当たり前ですが、やっぱり相手ターンに融合できたり追撃できたりと万能なこいつは3積みしなきゃでした。
【無限泡影】を抜いて【神の通告】を採用
個人的にこれが一番うまくいった気がしました。やはりカウンター罠は強い。
あ、別に無限泡影が弱いと言っているわけではなくて。むしろ万能なのは泡影なんですけど。
というのも、相手の動きの要になるモンスター効果を止めたところで、捲れない場合が多かったんですよね。結局ミドラーシュは特殊召喚の回数制限をしてくれますが、モンスターが残ってると逆転の芽を残してしまうんです。
あと、対【列車】で思い知らされたんてすが、【緊急ダイヤ】のような同時大量召喚に弱いですね。前回の構築だとそこを潰せるカードがうららしかありませんでした。しかもボーダー立ってるとうららあっても使えないことさえありますし。
そこで【神の通告】を採用しました。モンスター効果、特殊召喚共に潰してくれる憎いやつ。宣告や警告も考えましたが、モンスター効果でも起動してくれるこいつにしました。今回相手が列車だったということもありますが、ゴールが大型モンスターを立てるデッキだったのでものすごい活躍してくれました。
ペンデュラムテーマを相手にするときも活躍してくれそうなので、しばらく通告はメインデッキにいてもらおうかなって思います。
【ウィッチクラフトゴーレム・アルル】の解雇
本当はアルルは採用したいカードなのですが、パンクラと比較したときの利便性で残念ながらメインからは抜けました。サイドにはいたんですけど、使わなかったので。
本当は枠を作って採用したいんですけど、それだと前回みたいに融合するのに苦労するのが関の山だったので、諦めました。
憑依覚醒がない人は採用してるんですけど、やはりどう考えても覚醒はこのデッキの核になっているので、優先順位的にも落ちますね。
初手ボーダースタートの場合、覚醒はボーダーを2300にしてくれますし、パンクラはボーダーを突破されたあとのカバーにまわれますがアルルはなにもできないところがどうしてもキツい。
知人からは「ほしくんっぽいカードだよね」と言われたくらい自分に合ってるカードなので、もう少しデッキを練りたいです。
結果
先述の通り、サイド無しのマッチ戦を列車と2回やって、1勝1敗。まずまずの結果ですが、一矢報いることができたので満足です。
そのあと閃刀姫と同じルールでやったのですが、負け。もつれた一戦目を取り逃したのが悔やまれますが、閃刀にミドラとカグヤがぶっ刺さるので、サイド有りのガチンコだったら多分なんとかなるので、そこまで気落ちはしてませんよ!
というか、閃刀にこそアルルが必要だったしねっ!
ウィドウアンカー全部通るのは絶対勝てないぜ!
話は変わって
12月にシャドールストラクが発売されますが、どんな強化が来るのかしんたくんと考えてたんですが、【シャドール版シャンバラ】と【シャドール版ミラクルフュージョン】があるといいのではって話になりました。
サーチ、蘇生、バウンス、破壊、ドロー……と実はシャドールって必要な効果を持つカードはあるんですよね。それがリバース効果ってだけで。
となるとストラク名が【リバース・オブ・シャドール】なのを加味してもシャンバラみたいなカードがあれば全て解決なわけです。
……まあ、すでにシャドール専用フィールド魔法はあるんですけどね。(あれ多分公式も忘れてるだろ)
死魂融合という万能墓地融合はありますが、先述のシャドール版シャンバラが来る前提で話を進めると、ヘッジホッグでシャドール魔法罠にアクセスする選択肢として墓地融合があるとほどよい強化に繋がります。
噂ではシャドール化してない竜星モンスターが新規で来るのではないかという、結構信憑性のある説を唱えてる人もいましたね。大体の効果を網羅してるシャドールにどのような新規を作るか楽しみです。
個人的には【シャドール・ネフィリム】とかいう不遇なリンクモンスターが活かせるカードが来ればいいんですが、来ても結局使われなさそうですね……。なんで素材指定をリバースモンスターにしたんだろう。シャドールモンスターでよかっただろうに。
またまた長くなってしまいましたが
長くなっちゃいましたね。
とりあえず12月にストラクが出るまでは、しばらく今の構築を楽しもうと思います。……未開域を混ぜるかもしれませんが。
どうであれ、再びシャドールが融合最強テーマに復権して欲しいので、今の環境に対抗しうる新規を期待しながら締めとさせてもらいます。
それではまたの機会に。